2020年 4月14日 改定
今回紹介するウイスキーはクラガンモアです。
クラガンモアの名前の由来はクラガンモアという丘からきていて、ゲール語で「突き出た大岩のある丘」という意味だそうです。
<クラガンモアの特徴>
香りが豊かでコクがあり、飲み口がやわらかなその華やかさはモーツァルトのシンフォニーにも例えられることがあるのがクラガンモアの特徴です。
モルトが初めての人にも女性にもいくらでも飲めてしまうぐらい飲みやすいお酒と言われているのです。
<クラガンモア:創業者のエピソード>
一説によると創業者のジョン・スミスはザ・グレンリベットを作ったジョージ・スミスの私生児ともいわれています。ジョンはマッカラン、グレンリベット、グレンファークラスなどの蒸留所のマネージャーを歴任しています。そのジョンが理想の蒸留所をつくった場所がバリンダルロッホだったのです。
<バリンダルロッホを選んだ理由>
・昔から密造者の間で名水と言われているクラガンモアの丘から湧き出る良水があったから
・当時ストラススペイ鉄道がスぺイ川沿いを走っていたことに着目して、直接蒸留所まで引き込み線を引いて大量輸送を可能にしたから
新しいことを始める人は色々な場所に着眼点をおいて活かすことを考えることが大切なんだなと感じたエピソードでした。
クラガンモアはオールドパー、アンティクァリー、クレイモアなどのキーモルトになっているウイスキーです。
モーツァルトのシンフォニーと言わしめるその味を一度味わってみてはいかかでしょうか?
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