2020年 2月26日 改定
今回紹介するウイスキーはロイヤルサルートです
このロイヤルサルートはシーバスリーガルで有名なシーバスブラザーズ社が造っているウイスキーで、エリザベス2世の戴冠式を記念して発売された特別なウイスキーなのです。
<ロイヤルサルートの意味>
ロイヤルサルートとはイギリス海軍が王室の特別行事などに鳴らす王礼砲のことです。
ちなみに王礼砲は儀式によってそれぞれ何発鳴らすか決まっているのです。
<ロイヤルサルートのキーモルト>
このウイスキーのキーモルトはシーバスリーガルと同様でストラスアイラは勿論のこと、ザ・グレンリベット、ロングモーン、アベラワーなどシーバス傘下の有名シングルモルトウイスキーがふんだんにブレンドされている、まさにプレミアムスコッチと呼ばれるにふさわしいお酒なのです。
<ロイヤルサルートにまつわるエピソード>
このお酒は21年以上熟成させたモルト原酒とグレーン原酒のみをブレンドするというエリザベス女王に敬意を表して21年以上にこだわってブレンドされた特別仕様の名品となっています。
なぜ21年以上にこだわっているのかというと、王礼砲は儀式によって何発鳴らすか決まっていると説明しましたが、エリザベス2世の戴冠式では21発鳴らされたことから21年以上の熟成が決まったのです。
実は元々は戴冠式限定の発売でしたが、あまりにも人気が出てしまったために、現在では定番商品となり、世界100か国以上で販売されているウイスキーとなったのでした。
<ロイヤルサルート50年にまつわるエピソード>
ちなみに、2003年にエリザベス2世の女王即位50年を記念してロイヤルサルート50年というお酒もあります。その後の60周年の時にはスコッチウイスキー業界では最高のウイスキーでお祝いしようという動きが過熱して、特別別仕様のウイスキーが立て続けに販売されたのですが、皮肉なことに(?)シーザスブラザーズ社は古いウイスキーを使い切ってしまっていたのか、通常の21年物をボックス入りの限定品として発売するのみだったというのだから面白い話です。
<お祝い事にまつわるエピソード>
ボトルを見てみてください。陶製のフラゴンで美しく、またサファイア、エメラルド、ルビーの色のボトルがあってお祝いの為に造られたお酒としてピッタリなのです。これは女王の王冠に飾られている3つの宝石を意識しているのです。ちなみにプレミアムスコッチというカテゴリーに限って言えば、世界No.1の売り上げを誇っています。
ちなみに余談ですが、今回こてっちゃんはこのブログを100記事連続更新の自分へのお祝いという事で、書かせていただきました(笑)
こちらはサファイア仕様となっています。
こちらはルビー仕様です。
こちらはエメラルド色となっています。
お祝い事の贈り物にこのお酒を選んでみてください。
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