今回紹介するのは大信州です。
ここの蔵は地元である長野県が開発した酒米である「ひとごこち」と「金紋錦
」が主に使われています。また、ほとんどのお酒が無濾過というのも大信州酒造さんのこだわりの一つです。
<シングルカスクの日本酒誕生のエピソード>
大信州酒造さんは酒米づくりの経験が浅くても、意欲的な農家さんに契約栽培を依頼しています。作り手との意見交換や研修会を行って二人三脚で理想の米を目指しているのです。
ここの蔵が面白いのは、田んぼごとに仕込みをしているので、タンクによって色々な特徴があり、一つとして同じ味がないということです。それならばということでお酒をブレンドせずにそのまま出したらどうかという事で通称仕込みシリーズと呼ばれていますが、シングルカスクの日本酒が生まれたのでした。ちなみにシングルカスクとはウイスキーの用語で樽からそのままのお酒という意味です
大信州の中でも一番人気のものです。超辛口で日本酒度はなんと+14です。ひとごこちが使われています。
辛すぎるのはちょっとという方はこちらがいいかもしれません。こちらは幻の酒米と呼ばれるれる金紋錦が使われています。
こちらは純米吟醸仕込みの梅酒にサンふじというリンゴを丸ごとすりおろして合わせたお酒です。梅酒好きの方は味わっていただきたいです。
参考サイト
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