今回紹介するのはヘッジス&バトラーです。
バトラーとは王室の酒類管理者の意味があります。
そして、このお酒はなんとチャールズ2世(在位1660年~1685年)の頃から王室に献上され続けている伝説のウイスキーなのです。
<ヘッジス&バトラー社について>
創業は1667年の事だと言われていて、チャールズ2世の命によりウイスキーの蒸留事業を始めたヘッジス&バトラー社ですが、当時はワインがメインでウイスキーは少量の扱いしかありませんでした。本格的にウイスキー事業を始めたのは19世紀に入ってからで、自社ブランドができたのは第一次世界大戦の後だったのです。
<王室との関りエピソード>
チャールズ2世以降、ウィリアム4世に始まりヴィクトリア女王、エドワード7世、ジョージ5世、ジョージ6世、現エリザベス女王を除くほぼすべてのイギリスの君主にウイスキーが献上されているのです。実はイギリスだけではなく1886年にはスペイン王室、1908年にはポルトガル王室、そして905年には明治天皇にも献上されて絶賛されているというのだから驚きです。
ちなみにこれらの王名はすべてラベルに記載されているのでこのお酒と出会った方は、ぜひ確認してみてください。
なぜ、様々な王室に献上されてきたのか?飲んで確認してみてください。
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