今回紹介するのは百年の孤独です
このお酒は樽貯蔵から生まれた、アルコール度数40度のウイスキーのような焼酎なのです。ちなみにラベルにWhen you hear music , after it's over , it's gonein the air.
You can never capture it again.
と書かれています。
「あなたが今、耳にした音楽は空中に消えて、再びそれを聞くことはできない。」という意味ですが、どういった気持ちでつけられたのでしょうか?想像してみると楽しいです。
<百年の孤独、誕生エピソード>
このお酒は「焼酎もウイスキーなどと同じ蒸留酒。樽で熟成しても悪いはずがない」という考えから樽貯蔵に挑戦し、昭和60年に完成したお酒です。九州産の大麦のみを使って昔ながらの製法により造られた麦焼酎を樫樽でゆっくり長期熟成させたことにより焼酎の概念を覆す、豊かな風味、長期熟成による芳醇な香りが特徴なお酒が誕生したのです。
<名前にまつわるエピソード>
元々、東京でシナリオライターを目指していた黒木敏之氏は世界的に有名な小説の名前を付けたいということで、百年の孤独(ガルシア・マルケス著)という小説から名前をとりました。黒木氏がすごかったのは、小説の著者であるマルケス氏に直接電話して名前に使う許可を得ただけでなく、そのお礼にブラジルまで行って直接本人にお礼を言いに行っているのです。
<黒木本店のこだわり>
ここは、焼酎一筋にこだわりっています。そして焼酎造りも、土地を耕すところから始め、収穫まですべてを自分たちの手で行います。また、製造過程で生じる廃棄物は有機肥料として有効利用をする自然循環農法を頑固に守っている酒蔵でもあります。手間暇はかなりかかりますが、そういったこだわりが美味しさをつくっているのです。
ウイスキー好きにはたまらない焼酎です。見かけたらぜひ一度味わってみてください。
参考サイト
https://www.kurokihonten.co.jp/
https://matome.naver.jp/odai/2143901881229376201
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