BAR こてっちゃん

お酒のエピソードは面白い!ウイスキーや日本酒などこてっちゃんが気に入ったお酒の話を交えながら紹介していくブログです

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【ウイスキー】色々な逸話が残る酒!グレンロセス【スペイサイド】

今回紹介するウイスキーはグレンロセスです。

 

 

グレンロセスはカティサークザ・フェイマスグラウスの重要な原酒になっていて、かつてはシングルモルトとして生産されることはほとんどなく、今でも5%に満たない生産量というのだからそれだけで貴重なウイスキーという事を物語っています。

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<グレンロセスの仕込み水のエピソード>

創業当時から仕込み水は蒸留所の背後の丘の上にあるフェアリーズ・ウェルとアードカニーの2つの泉の水が使われています。そのうちの一つのフェアリーズ・ウェルは妖精の泉という意味で悲しい伝説があったのです。

<フェアリーズ・ウェルの伝説>

昔、ローゼス城の城主の娘にメアリーというとても美しい女性がいました。その美しさに一目惚れをしたのが、悪名高き豪族のアレクサンダー・スチュアートだったのですが、メアリーにはマルコム・グラントという恋人がいたのです。それを知ったスチュアートは城にグラントを幽閉してメアリーを自分に振り向かせようとしますが、メアリーとグラントはなんとか脱出に成功します。しかしスチュアートも二人の脱出に気付き兵士と共に二人を追いかけ、ついにはフェアリーズ・ウェルの傍らで二人を殺害してしまうのです。それ以来泉はレディーズ・ウェル(乙女の泉)と呼ばれ二人の命日はこの泉の辺りで花が咲くのです。そうまるで二人の死を悲しんでいるかのように・・・

<乾杯の掛け声にまつわるエピソード>

グレングラント蒸留所の2代目である、グラント大佐がボーア戦争で南アフリカに行ったときに黒人の孤児と出会います。大佐はこの孤児を不憫に思い、ローゼスに連れ帰ることにしたのです。この連れ帰った少年はバイウェイという名で、ローゼスで成長し、大佐の身の回りの世話や蒸留所の仕事をするようになります。そんなバイウェイでしたが1972年に亡くなり、グレンロセス蒸留所を見下ろす町の墓地に葬られます。時は流れて1979年にグレンロセスのスチルハウスが拡張され、ポットスチルも2基新しく設置されました。すると不思議なことに夜になるとバイウェイの霊が出現するようになったのです。その結果、誰もが夜勤のシフトを嫌がるようになり、仕事が進まなくなりました。そこで、バイウェイの霊が出現するようになった原因を探るために呼ばれたのが、超常現象の第一人者であり、ストラスクライド大学の教授であるセドリック・ウィルソン博士でした。博士は新しいスチルがバイウェイの散歩道を邪魔していることを突き止め、知らなかったはずのバイウェイのお墓まで歩いていき、散歩道を変えてもらうように説得したのだというのです。それ以降バイウェイの幽霊が出現することはなく、グレンロセスの職人たちは乾杯の時に必ず「トゥー・バイウェイ!」と口にすることが習わしになったのでした。

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このグレンロセスを飲むときにはグレンロセス蒸留所の職人に習って、「トゥー・バイウェイ!」と言って乾杯してはいかがでしょうか?

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