今回紹介するのはオロッパスです。
このお酒の名前には面白い由来があるのですが、わかった方はいらっしゃるでしょうか?
今回はちょっぴり謎解き気分で考えてから読んでみると面白いかもしれません。
<オロッパスが造られるワイナリーについてのエピソード>
このワインが造られているのはカリフォルニアのナパ・ヴァレーにあるセント・クレメント・ヴィンヤーズという120年の歴史を持つ小さなワイナリーで造られています。一時期はサッポロがこのワイナリーを所有していましたが、現在はベリンジャーが買収し入手が中々できないワインとなっています。
<オロッパスにまつわるエピソード>
このワインは1987年にワイナリーをサッポロが買収してから造られるようになったのです。醸造責任者であるデニス・ジョーンズ氏がこのワインの名前にオロッパスと提案します。そこでサッポロがどういう意味なのかを聞くとギリシャの島の名前だとジョーンズ氏は答えるのです。なんだよ。そんなのわかるわけないだろと思った皆さん。話には続きがあります。
後日、サッポロにジョーンズ氏から電話があります。
「まだわからない?」
サッポロが何がなんだかわからないでいるとジョーンズ氏はこう続けるのです。
「名前を逆様に読んでみて」と
OROPPAS→SAPPORO
そうです。ギリシャの島ではなくサッポロだったのです。
こういう遊び心のネーミングって良いですよね~
他にもこういうお酒の話がありそうでまだまだ調べてみたいと思ったこてっちゃんでした。
アメリカ国内でも人気が爆発したために入手困難のお酒ですが見かけたら、この面白いネーミングのワインをぜひ飲んでみてください。
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