BAR こてっちゃん

お酒のエピソードは面白い!ウイスキーや日本酒などこてっちゃんが気に入ったお酒の話を交えながら紹介していくブログです

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【ウイスキー】祖父を超えるための挑戦!ジョニーウォーカーブルーラベル【ブレンデッド】

今回紹介するウイスキーはジョニーウォーカーブルーラベルです。

 

 

このお酒はジョニーウォーカーの中でも最高峰であり、究極なブレンデッドを目指して造られたお酒なのです

 

<ジョニーウォーカー ブルーラベルのエピソード>

黒ラベルの誕生秘話のおさらい

以前
【ウイスキー】3代にわたる試行錯誤!ジョニーウォーカー【ブレンデッド】
の記事で、ジョニーウォーカーの誕生秘話を紹介させていただきました。その中にも書きましたが、黒ラベルは祖父の生み出した「ウォーカーズ・オールド・ハイランド・ウイスキーを超えられなかったため、これを発展させたものを黒ラベルにしたのでした。
ですが、黒ラベルを超える夢は持ち続けていたのです。
そして、祖父を超えるために究極のブレンデッドを目指して造られたのが、ブルーラベルというわけです。

 

キーモルト

カードゥロイヤルロッホナガーだと言われています。それも秘蔵の原酒をブレンドしていて、それこそ50年や60年も熟成させた原酒も使われているのです。
特に特筆すべきお酒として、今は亡き、オウフタートゥール蒸留所で1923年に蒸留された幻のモルトが入っていることです。

 

ラグジュアリーウイスキーという新しいカテゴリー

ラグジュアリーウイスキーとは直訳すると、贅沢なウイスキーという意味です。全てのボトルに製造番号が刻印されていて、シルクを裏地にした贈答箱に収められています。そして19世紀当初のボトルを再現するこだわり様。もちろん上記でも書いた原酒にもこだわっているまさにラグジュアリーウイスキーなのです。

 

面白い話

実は、このお酒は元々は創業者から名前をとった「ジョンウォーカー」というお酒だったのです。
スコッチの法律の中に、年数表記は使用している原酒の最も若いものを書くという決まりがあります。ですが、発売当初にラベルに15年しか書いちゃいけないところ、15年から60年と書いてしまうミスを起こしてしまいます。
このままでは売れないという事で、ジョニーウォーカーオールデストに名前を変え、そして、ジョニーウォーカーブルーラベルで落ち着くのです。

 

お値段は高めですが、この贅沢なウイスキーは贈答用などにもいいですよ。
是非お試しください。

 

 参考サイト

https://www.mhdkk.com/brands/johnnie_walker/

 

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