緑の場所がローランドモルトの生産場所です。スコットランドの南半分は大体ローランドというイメージです。
<ローランドモルトとは>
かつてはハイランドにも負けないくらいの数十ものモルト蒸留所があったのですが、
・大都市が近くにあったことから、都会の資本が流入しやすかったこと。
・技術革新が進んだこと。
・大型機械の導入が進んだことによる伝統技術を続ける蒸留所が減ったこと。
等の理由から現在は10ヶ所の蒸留所のみとなっています。
しかし大資本のブレンデッド業者やグレーン蒸留所が設立されたため、ブレンデッド時代の中心となり、海外への物流の拠点ともなっています。
そして、最近では価値が見直されて、復活する兆しも見えてきているのです。
<ローランドの伝統技術について>
ローランドモルトの伝統技術と言えば3回蒸留を行うことです。蒸留回数が多いことにより雑味が多く取り除かれるのでより純粋なアルコールに近づくことから軽いテイストのモルトウイスキーを造ることができます。
<ローランドモルトの特徴>
・3回蒸留を行ってこなっている
・万人に好まれやすいライトで繊細な味わい
・スコッチの中で最も飲みやすいと言われることが多い
・生き残っているのが少ないこともあり、熱烈なファンがいるなどつわものばかリ
・香りが面白いものが多く、ダンボールの香りとかモルトの香水と呼ばれるお酒などもある。
<ローランドモルトの種類>
・ローランドモルト銘柄一覧
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