今回紹介するウイスキーはアードモアです。
この蒸留所は昔からイヌワシ に見守られてき続けてきた蒸留所で造られているウイスキーなのです
<アードモア 意味>
アードモアはゲール語で「大きな丘」という意味があります。
<アードモア 特徴>
アードモアのほとんどはティーチャーズやバランタインなどのブレンデッドスコッチに供給されることが多く、オフィシャルのシングルモルトはほとんどないというのが特徴となっています。
味に関しては、やはりスモーキーなことが最大の特徴でしょう。スモーキーと聞くとアイラ系のウイスキーを思い浮かべることが多いのですが、アードモアはアイラウイスキーと違って潮っぽさを感じないテイストとなっています。
<アードモア蒸留所について>
アードモア蒸留所は1898年にハントリーの南約10キロの所に建てられました。この位置はスペイサイドと東ハイランドの境界線上にあるため、スペイサイドモルトと紹介されていることも多くあります。
この蒸留所はそもそも、ティーチャーズの原酒を確保するために建てられたのでした。ちなみに蒸留所の守り神はイヌワシで「アードモア レガシー」のラベルにも描かれています。
<イヌワシがアードモア蒸留所の守り神になった理由>
アードモア蒸留所のあるケネスモントエリアの上空には昔から上空にイヌワシが飛んでいる姿が見られました。その姿が蒸留所を空高くから見守っているように感じられたことからアードモア蒸留所の守り神になったのでした。
今回、様々な本や、インターネットのサイトを見て回ったのですが、イヌワシがアードモア蒸留所の守り神になった理由がわかりませんでした。どうしても気になった結果サントリーお客様センターに問い合わせたところ、ご回答を頂くことができて、今回記事にできました。
サントリー様丁寧な回答をありがとうございました。
こちらはアードモア レガシーです。
このラベルには鷲と蒸留所付近の地図が描かれていることで、守り神である鷲が蒸留所付近を飛んで見守っている様子を描いているラベルとなっています。
お値段はアードモアシリーズの中ではお買い求めやすくなっています。
レガシーには遺産という意味があり、この蒸留所の伝統的なウイスキー造りを守り続けていることを意味しているのです。
こちらはハウスオブマッカムという瓶詰め業者から販売された12年物です。
中々出回っていないので興味がある方はこちらをどうぞ。
参考サイト
https://www.suntory.co.jp/whisky/ardmore/
https://www.ardmorewhisky.com/
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