今回紹介するウイスキーはグレンアルビンです
このグレンアルビンは1983年に閉鎖された蒸留所で造られていたウイスキーです。
<グレンアルビンとは>
グレンアルビンとはケルト語のアルビオンという「陸地」を意味する言葉から名付けられました。蒸留所は閉鎖されましたが、まだ瓶詰め業者によるボトルが市場に出回っているウイスキーで、余韻が長い特徴のウイスキーです
<グレンアルビン仕込み水にまつわるエピソード>
グレンアルビンの仕込み水にはネス湖の水が利用されているのです。
ネス湖というとネッシーで有名な湖ですね~
2019年9月にニュージーランドオタゴ大学がDNA調査をした結果、恐竜のようなものは存在せず、巨大うなぎの可能性があると結論付けたニュースが話題になりましたね。
DNA調査というものが、どこまで信憑性が高いのかわかりませんが、それでも幻の怪獣がいてくれたらうれしいなと思うこてっちゃんです。
<波乱万丈なグレンアルビンの歴史>
グレンアルビン蒸留所の創業は1846年で、当時インバネスの市長を務めていたジェームズ・サザーランド氏がビール工場を改造してつくったのが始まりです。
ですが、その3年後に火災で焼失してしまうという不幸な出来事が起こるのです。
再建をされたのですが、サザーランドは1855年に破産してしまったため、1884年までの間、製粉工場としてしようされることになるのです。
再度1884年にウイスキーの蒸留が開始されるのですが、第一次世界大戦中には連合軍に対ドイツ用の潜水艦用の機雷製造のために使用されることになります。
その後も、様々な会社に買収され、1983年に突然の閉鎖が決定するのです。
現在では、蒸留所の跡地はショッピングセンターになってしまったのでした。
このグレンアルビンは1963年にボトリングされたものです。
ネッシーへのロマンを感じながら飲んでみてはいかがでしょうか?
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