今回紹介するウイスキーはキルホーマンです
<キルホーマンとは>
キルホーマン蒸留所はスコットランド最西端にあります。蒸留が開始されたのは2005年と新しい蒸留所なのです。アイラ島では実に124年ぶりに新しい蒸留所が誕生したのでした。
また、キルホーマン蒸留所はアイラ島で唯一、大麦栽培をはじめウイスキー造りの全工程を自社で行い100%アイラ産を実現している蒸留所でもあるのです。
ちなみにキルホーマンの由来は、かつてあったキルホーマンという教会からきているようです。
<キルホーマンの地にまつわるエピソード>
実はキルホーマンの地は由緒正しい土地柄で、かつてアイラ島の領主であるアンガス・オグの夏の宮殿があった場所だといわれています。このアンガス・オグにはウイスキーにまつわるエピソード、そしてアイラ島でウイスキーづくりが盛んになったのにはこんな言い伝えがあるのです。
1300年の春に、オグのもとに北アイルランドの領主の娘である、レディ・マーガレット・オケインが嫁いできました。その時に彼女の侍従として一緒に来た人物にファーガス・マックビートンという人物がいました。実はビートン家は著名な医者・薬草家でした。そのファーガスが伝えたのが不老長寿の妙薬であるアクアヴィテ、つまりウイスキーだったと言い伝えられているのです。このことによってアイラ島でウイスキー造りが盛んになったのだといわれているのです。
アイラ島で唯一の100%アイラ産のこのウイスキーぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?
参考サイト
https://www.barrel365.com/kilchoman/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14136254289
下記のブログランキングに参加中です。 もし良かったらバナーをクリックしていただけると嬉しいです
その他のお酒ランキング
にほんブログ村