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【クラフトビール】週の真ん中にほっと一息!水曜日のネコ【ベルジャンホワイトエール】

今回紹介するビールは水曜日のネコです

 

 

水曜日のネコはヤッホーブルーイングで造られているビールです。
このビールはローソンなどのコンビニでも売られていて、その特徴的なパッケージデザイン、名前から印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな水曜日のネコの誕生エピソードと名前の由来を紹介したいと思います。

 

<水曜日のネコの誕生エピソード>

水曜日のネコの開発は女性をメインターゲットにした「ベルジャンホワイトを造ってほしい」というマーケティング部門の要望から始まりました。それに対して醸造責任者である森田正文さんの答えは「できない」だったのだとか。というのもベルジャンホワイトは無濾過の酵母入りのビール。しかし品質管理の点から無濾過を行っていないヤッホーブルーイングでは造れないと考えての答えでした。

ですが、マーケティング部門も「ターゲットの女性に和んでいただける香りと味わいを求めているのであって、追求したいのは無濾過かどうかではない。お客様の心をとらえる、私たちらしいビールが造りたい!」と食い下がるのです。
無濾過でないと本格を謳えないと反対していた森田さんでしたが、そこまで言うならと頭を切り替えます。そして、「それならば濾過しても豊かなフレーバーを持つヤッホーブルーイングだからこそのビールを造ってやる」と燃えたのでした。

そして納得できる味わいが完成した頃にネーミングとパッケージデザインが知らされた森田さんは自分が逆立ちしても出てこない世界観が出来上がっていたことに心底驚いたのだそうです。それに対してマーケティング部門の人は言います。「ターゲットではないあなたの好みと違って当然だ」と。

こうして出来上がったのが水曜日のネコなんですね~
分野が違えば互いに大切にしているものが違います。でも意見をぶつけ合ったからこそ水曜日のネコの世界観が出来上がったのですね。

 

<水曜日のネコの名前の由来>

水曜日のネコの由来週の真ん中の水曜日にこのビールを飲むことでフッと気持ちをリセットできたらという想いから名付けられています。これだけではなんで水曜日?ネコ?となってしまうと思うのでもう少し詳しく解説していきます。

水曜日のネコは「フッと気持ちをリセットしたい」がコンセプトになっています。上の記事でも水曜日のネコは女性をターゲットにしたビールとして造られたと書きました。その女性というのは特にオピニオンリーダーの女性をターゲットにしているのですが、そんな女性がフッと気持ちをリセットしたい時というのがどんな時なのか考えたときに週の真ん中の水曜日なのではないかとなったのだそうです。

そしてターゲットとしている女性の好みを調べると、「アロマ」や「自然」や「ネコ」が好きだという情報が集まったのです。それらの情報を組み合わせて付けられた名前が水曜日のネコだったというわけです。

 

<水曜日のネコにあうおつまみ>

・生春巻き
・スモークサーモン
・パンナコッタオレンジソースがけ

などさっぱりした味付けのシーフードや野菜の料理、酸味のある果実のデザートにも合います。

水曜日のネコ | よなよなエール公式ウェブサイト「よなよなの里」より

 

 

 

 

参考サイト

水曜日のネコ|ヤッホーブルーイング
水曜日のネコ | よなよなエール公式ウェブサイト「よなよなの里」
「変な名前」でヒットを連発するネーミング術 | 食品 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

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