今回紹介するウイスキーはタムドゥーです
<タムドゥーとは>
タムドゥーはゲール語で「黒い塚」「黒い小丘」という意味です。
タムドゥーはスペインやイタリア、フランスで良く飲まれている食後酒としても適したスペイサイドを代表するウイスキーです。またフェイマスグラウスやダンヒル オールド マスターの中核をなしているウイスキーでもあります。
<タムドゥー蒸留所の特徴>
タムドゥーの特徴はサラディン式モルティングという製麦法を採用していることです。
このサラディン式モルティングは、伝統的なフロアモルティングが仕込める大麦の量がせいぜい10~12トン程度であることに対して、一度に220トンもの大麦を仕込むことできるというのです。ちなみにこのサラディン式モルティングを採用しているのは今やこのタムドゥーだけなのです。
そして麦芽自給率100%を誇っているのはスペイサイドではタムドゥーだけなのです。
<タムドゥー蒸留所のエピソード>
タムドゥー周辺は昔から良質の水に恵まれていたことから、密造者の谷と呼ばれてきた場所です。タムドゥー蒸留所はそんな場所のまさに中心に位置しているのです。ちなみに蒸留所は産業革命以降にスコットランドの人たちに根付いていた「The Can Do Spirit(何事もやればできるという考え)を基に建てられた、なんともチャレンジ精神を感じる蒸留所なのです。
このタムドゥー10年は創業当時に造られていた味わいを再現したウイスキーです。ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?
参考サイト
http://www.meidi-ya.co.jp/news/20140701.html
下記のブログランキングに参加中です。 もし良かったらバナーをクリックしていただけると嬉しいです
その他のお酒ランキング
にほんブログ村