BAR こてっちゃん

お酒のエピソードは面白い!ウイスキーや日本酒などこてっちゃんが気に入ったお酒の話を交えながら紹介していくブログです

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エピソードから選ぶウイスキーのおすすめプレゼント10選

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みなさんはウイスキーをプレゼントに送る時にどうやって選べばいいかわからないことがありませんか?
そこで今回はプレゼントを選ぶうえで、ふさわしいエピソードのあるウイスキーをまとめてみました。このウイスキーたちと一緒にメッセージを添えてプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?

 

 

旅立つ人へ贈られたウイスキー!ベル

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このウイスキーを造っているベル社は、戦地に赴く兵士にベルのウイスキーが届けられたことから「afore ye go(旅立ちの前に)」がモットーとなっています。そこから門出を祝うお酒になっていったのです。
またイギリスの結婚式ではベルがウェディングベルに見立てられ、かかせないお酒となっています。

旅立つ人の安全を願う時、結婚式のお祝いにベルをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

出会いと別れのウイスキー!トマーティン

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トマーティン蒸留所のある場所は家畜を運ぶ人たちがウイスキーを補充するために立ち寄った場所でした。そこでは様々な人が行きかい、様々な出会いがあったことでしょう。
また、この蒸留所の近くの丘でカローデンの戦いのあとにハイランド兵たちが別れの盃を酌み交わしたというエピソードもあります。

そんなエピソードのあるトマーティンを旅立つ人に再会を願ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

152歳まで生きた老人が由来のウイスキー!オールドパー

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イギリスにはトーマス・パーという最も長生きした有名な老人がいます。
ラベルに描かれている人物がその人なのですが、この老人はなんと152歳まで生きたといわれているのです。
そこから、トーマス・パーのように時代がどんなに変わろうと変わらぬ品質を約束するといった意味で命名されたウイスキーなのです。
日本でもその不老長寿にあやかろうと様々な人に愛されたウイスキーでもあります。

両親や、おじいちゃん・おばあちゃんに長生きしてねという想いを込めてこのオールドパーをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

素敵な恋のエピソードがあるウイスキー!フォアローゼズ

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フォアローゼズの由来は諸説ありますが、その中の一つにこんなエピソードがあります。
フォアローゼズの生みの親であるポール・ジョーンズがある女性に一目ぼれをして、プロポーズを申し込みます。そのプロポーズに対する答えがプロポーズをお受けする時は、次の舞踏会にバラのコサージュつけて参りますでした。そして、約束の舞踏会の日、女性の胸には4輪のバラが飾られているのでした。

好きな人に気持ちを伝えたい時、プロポーズする時など、もしお相手の方がウイスキー好きなのであればプレゼントと一緒に想いを伝えてみてはいかがでしょうか?

 

 

挑戦する人への敬意が込められたウイスキー!ヘネシーナジェーナ

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ブランデーで有名なヘネシーですが、このウイスキーもヘネシー社が造ったものです。
夢と冒険を求めてアイルランドから新天地に旅立っていった人達のことを尊敬と誇りを込めてナジェーナフィエンと呼ぶのだそうです。
実はヘネシー社の創業者であるリチャードヘネシーはアイルランドからフランスに渡ったナジェーナフィエンの一人だったのです。その偉大なる祖先に敬意と望郷の念を込めてアイリッシュ(アイルランドの)ウイスキーをつくり、ナジェーナと名づけたのでした。

会社に勤め始めたり、新たな挑戦を始めるなど新しい環境への出発は希望と不安を抱えていることが多いかと思います。そんな人に贈るプレゼントとして、このヘネシーナジェーナを贈ってみてはいかがでしょうか?

 

 

70歳で夢を実現させたウイスキー!アランモルト

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アイルオブアラン蒸留所の創業者であるハロルドカリー氏はシーバスブラザーズ社やキャンベルディスティラーズ社の代表取締役を務めた人物です。そんなハロルドカリー氏ですが、70歳にして自分の蒸留所を持ちたいという夢を持ちます。そして建てられた蒸留所がアイルオブアラン蒸留所で、そこで造られているウイスキーがこのアランモルトなのです。

夢を叶えるために努力し続けている人に、このアランモルトをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

偉大なる祖父を超えるために造られたウイスキー!ジョニーウォーカーブルーラベル

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ジョニーウォーカー黒ラベルは、本来は創業者であるジョンウォーカー氏が造り出した「ウォーカーズ・オールド・ハイランド・ウイスキー」を超えたウイスキーにしたかったアレック氏ですが、どうしても超えられなかったため「ウォーカーズ・オールド・ハイランド・ウイスキー」を発展させたものを黒ラベルにしました。
ですが、アレック氏はどうしても創業者である祖父が造ったウイスキーを超えたものがつくりたいと長年挑戦し続けるのです。そしてできたウイスキーが究極のブレンデッドウイスキーを目指して造られたジョニーウォーカーブルーラベルなのです。

頑張って挑戦し続けているあの人にこのジョニーウォーカーブルーラベルをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?このウイスキーが挑戦している人の後押しをしてくれるかもしれません。

 

 

長い年月に耐えながらも実現させたウイスキー!グレンフィディック

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ブレンデッドウイスキーが主流でシングルモルトなんて到底受け入れられなかった時代に、周りからは笑いものにされながらもシングルモルトを売り出すことに挑戦し成功したウイスキーがこのグレンフィディックです。
また、様々な困難に見舞われながらも蒸留所を完成させてウイスキーが生産できるようになるまで21年もの時をかけてなんとか夢を叶えるなど、耐えて耐えて実現するそんなエピソードのあるウイスキーがグレンフィディックなのです。

今、耐えながらも頑張っている人に応援する気持ちを込めてグレンフィディックをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

長年やり続けてきた人への敬意が由来のウイスキー!モンキーショルダー

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かつてどこの蒸留所でも行われていたフロアモルティングという作業。
これは大麦の発芽を均一にするために、4~8トンにもなる麦芽を4時間ごとに木のシャベルを使って行われた重労働なのです。この重労働を長年やっていると猿が肩に乗っているような痛みを患ってしまうことがあるようで、この職業病のことを大変な仕事を長年やり続けてきたことに敬意を払ってモンキーショルダーと呼んでいるのでした。
ちなみにボトルについている3匹のサルもオシャレなウイスキーです。

例えば、会社を定年まで勤めあげた人など、長年大変なことをやり遂げてきた人に敬意を払ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

特別な一瓶!特別な日!サムシングスペシャル

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このウイスキーは特別な一瓶という願いを込めて、スペイサイドの優れたモルトウイスキーを中心にブレンドして造られたウイスキーです。王室御用達のウイスキーにもなっていて、1975年にエリザベス女王が来日した際に振舞われた銘柄でもあるのです。

この特別な一瓶であるサムシングスペシャルを記念日やおめでたい特別な日にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

今回の記事はいかがでしたでしょうか?
あなたが贈りたいと思えるウイスキーのエピソードは見つかりましたか?
今回紹介したもの以外にもウイスキーには様々なエピソードがあります。
味や値段でプレゼントを選んでみるのもいいけどエピソードで選んでみると想いが伝わりやすいです。
今回の記事がプレゼントを選ぶうえで少しでも参考になったら嬉しいです。
どうか、プレゼントする相手の方にあなたの気持ちが伝わりますように

 

 

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