BAR こてっちゃん

お酒のエピソードは面白い!ウイスキーや日本酒などこてっちゃんが気に入ったお酒の話を交えながら紹介していくブログです

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【クラフトビール】定番銘柄がない!?ワイマーケットブルーイング【愛知・エール】

今回紹介するのはY.MARKET BREWING(ワイマーケットブルーイング)蒸留所です。なんで蒸留所の紹介なのかって?
それは定番銘柄がない蒸留所だからなのです。

 

<なぜ定番銘柄がないのか?>

・手がけるビールは常に新作

・種類は100種類を超えている

 ホームページを見るとわかりますがそのビールの種類の多さに圧倒されます。

 

<ワイマーケットブルーイングの挑戦>

創業から3年半で100種類以上の新作ビールを生み出し、飲み手がこれまで知らなかった新しい世界を体験してもらう。そうすることでビールを楽しんでもらい、奥深さを知ってもらうことを大切にしています。

 

<加地真人さんのエピソード>

自分のやりたいことはなんだろうか?

加地真人さんは20代半ばで、なんとなくで就いてしまった仕事に疑問を感じ、仕事を辞めてカナダに行く決断をします。カナダを選んだ理由は日本人が少なく、英語を学ぶに適していると考えた結果。あとは憧れていたF1サーキットがあったことでした。

 

加地さんのビールの原点

カナダで料理店での職を見つけ、飲みに行く余裕ができた時に現地での友人に連れて行ってもらったのがブルーパブだったのです。そこで初めてIPAと出会います。最初は苦いしぬるいしで魅力を感じなかった加地さんでしたが、徐々に美味しかったなぁという思いが込み上げてきたのだそうです。
そして様々なビアスタイルに触れるたびに感動し、どんどんクラフトビールの世界にのめり込んでいくのです。

 

一生の仕事にしたいと思える仕事

好きになると、自分でも作ってみたいと思うのが人の性。休日になると家でビール造りを行っては、カナダの友人を呼びビールをどんどん飲んでもらう。そして新しいビール造りを行うことを繰り返します。そうやってビール造りを楽しんでいるうちにビール造りを一生の仕事にしたいと思うようになるのでした。その時に加地さんは勘に頼るのでなく、全ての作業に根拠と理解をもってこそ美味しいビールがつくれるようになるのだと学んだのだそうです。

 

思ったらすぐに行動!

すぐに帰国をして木曾路ビールに就職します。ここで本格的なビール造りを学ぶのです。約10年間学び続け、工場長にまで上り詰めワイマーケットブルーイングに移るのです。

<個性的なビールのエピソード>

ワイマーケットブルーイングにはヒステリックIPAというビールがあります。
これはホップを大量に使用するも強い苦みをぎりぎりの所でコントロールし全体のバランスを保ったビールなのですが、発売当初は「これはやりすぎだよ!」といった声もあったのです。戸惑いしかなかったこのビールも次第に「癖になる」と人気が出るのです。
それ以外にも、加地さんのお父様が育てた付知茶を使用したグリーンティーIPAというスタイルの「付知茶IPA」や名前が特徴的な「夏休みIPA」など面白いビールが沢山あるのです。

 

この記事で紹介したヒステリックIPAです。
大量にホップを使用したビール気になりませんか?

 

参考サイト

 https://craftbeer.nagoya/

 

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