今回紹介するのは笹の譽です。
ここの酒蔵の看板には日本初のミニブルワリー 水と緑とジャズの酒蔵と書いてあります。面白いことに24時間ジャズが流れている酒蔵なのです。
<面白いエピソード>
平成元年に杜氏が引退して社長と社員のみで酒造りをしたところ、酒質が極端に落ちてしまいました。このままではまずいと思った笹井社長がひらめいたのはジャズを流すことだったのです。しかし、その理由が笹井社長が大のジャズ好きだったからだそうです。このなんとも脈絡もない理由ですが、蔵中にスピーカーをとりつけてジャズを流し続けたところ翌年不思議なことに酒質が上がり売り上げが戻ったのです。
これはジャズのおかげだと確信した社長は以来ジャズを流し続けなんと平成10年には関東信越国税局の優秀賞まで取ってしまったのだから、驚きですね。
こてっちゃんはジャズを流しただけで酒質が上がるなんて、そんなこと本当にあるのと思ってしまいましたが、音響の空気振動がもろみに伝わることにより、まろやかなお酒になるというちゃんとした理由があるのだそうです。
<笹の誉のおすすめの肴>
・鳥ぽん
・豆腐と山芋のステーキ
運が良かっただけなのかそれとも、ちゃんと狙いがあったのかは謎ですが、このなんとも不思議なお酒をぜひ一度味わってみてください
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