今回紹介するウイスキーはバーンハイム・オリジナル・ウィートウイスキーです。
このお酒の名前はI.Wハーパーの創業者であるアイザック・ウルフ・バーンハイムからきているのです。
<蒸留所の成り立ち>
このお酒はヘブンヒル・バーンハイム蒸留所で造られています。ちなみにもとのヘブン・ヒル社が二語に分かれているのは印刷のミスという面白い話もあります。
この蒸留所はもとの蒸留所が1996年に落雷による火災で焼失してしまい、経営困難な状態になってしまいます。バーンハイム蒸留所の買収によって再開することができたのです。そのヘブンヒルバーンハイム蒸留所から2005年から満を持して発売されたのが、バーンハイム・オリジナル・ウィートウイスキーなのです。
<バーンハイム・オリジナル・ウィートウイスキーの特徴>
このお酒は世界で初めて小麦で造られた、なんともめずらしいお酒なのです。
造り方は冬小麦が51%コーン39%、大麦麦芽10%、の原料以外はバーボンの作り方と同じなのですが、バーボンの定義に原料の51%以上はコーンであることという決まりがあるのでこのお酒はバーボンではなくウイスキーなのです。
バーボンのようでバーボンでないそんな新しいことに挑戦して造られたこのお酒を一度味わっていただきたいです。
参考サイト
http://whisky315.com/heavenhill/
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