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【ウイスキー】スコッチ界のプリンス!シーバスリーガル【ブレンデッド・スコッチ】

                         2019年11月28日 改定

今日紹介するのは世界で最も売れているスコッチのひとつである「シーバスリーガル」です。

 <シーバスリーガルの由来>

シーバスとはシーバス家のことで、リーガルは「王家の」「極上の」などの意味があります。もう少し詳しく話します。
このお酒はシーバズブラザーズ社で造られているのですが、前進となるワインと食料を扱う小さなお店がオープンしたのは1801年でした。創業当時の経営者はジョン・フォレストとウィリアム・エドワードという人物ですが、事業が発展していくに伴い友人の従兄弟である、ジェームズ・シーバスをパートナーとして迎え入れました。そしてウイスキーの扱いを増やしてジョンとウィリアムの死後にジェームズが弟のジョン・シーバスを共同経営者として参画させて1858年にシーバス・ブラザーズ社が誕生するのです。

 

<シーバスリーガルの特徴>

このウイスキーは、シーバスリーガル日本公式サイトによると

 香  り :ドライフルーツ、スパイス、そしてバタートフィのアロマが幾重にも重
       なる。
 味  わ  い :ベルベットのようになめらかで芳醇。ダークチョコとエレガントな花の
       フレーバーに、優しく甘い薫香が加わる。
フィニッシュ:驚くほどに、どこまでも続くまろやかなフィニッシュ。
という特徴とのことです。

 

<シーバスリーガルの有名な愛飲者>

勿論このお酒のファンは多く、吉田元首相もイギリス留学中から亡くなるまで愛飲していました。また米大統領であったアイゼンハワード氏も愛飲するなど有名な方に好まれたウイスキーでもあります。

 

 <シーバスリーガルのキーモルト>

また、このお酒のキーモルトとなっている「ストラスアイラ」の仕込み水には面白い逸話があるので紹介したいと思います。仕込み水は井戸からくみ上げられているのですが、「日が暮れると馬の姿をした妖精ケルピーが現れて、蒸溜所の大切な水と井戸を守り続けてくれる」との伝承があるそうです。とても神秘的でこういった伝説を聞くとワクワクしてくるのはこてっちゃんだけでしょうか?

興味がある方は下の記事もどうぞ

www.bar-kottechan.work

 

<今回紹介しているシーバスリーガル18年誕生秘話>

この18年はマスターブレンダーである、コリン・スコット氏が「シーバスを超えられるのはシーバスだけ」と持てる経験と知識のすべてを出し切って、苦労して造り上げた逸品なのです。シーバスを超えられるのはシーバスだけってかっこいい文句ですね。
このお酒は12年よりはお値段が張りますが、12年が気に入った方にはぜひ飲んでいただきたい逸品です。

 


 

このお酒は、とても飲みやすくスコッチウイスキー初心者の方にもお勧めだなと感じております。ウイスキーが好きな人にお酒を送りたい。でも自分はウイスキーに詳しいくないという方は、まずはこのシーバスリーガルを検討してみるといいかもしれません。

 

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