2020年 5月4日 改定
今回紹介するのはラガヴーリンです
このお酒は、銘酒中の銘酒と名高いお酒ですが、好き嫌いが激しく分かれるお酒でもあります。好きになった人は、たちまちこのお酒の虜になってしまいますが、嫌いな人はとことん嫌う面白いお酒です。
ちなみにホワイトホースの原酒にもなっていて、ホワイトホース社を率いたピーター・マッキーがウイスキー造りを学んだ蒸留所でもあります。
<ラガヴーリン蒸留所のエピソード>
ラガブーリン蒸留所は1816年にジョン・ジョンストンがアイラ島の西端の湿地エリアにある10の非合法のウイスキー生産者を集めて認可事業にしたことから始まります。
その後1867年にはホワイトホースのブレンデッドモルトを生産するために買収されるなど様々な変遷を経て現在に至ります。
<ラガブーリンのエピソード>
ラガブーリンの意味
ラガブーリンの意味は「水車小屋のあるくぼ地」のことです。蒸留所のある土地が、ピート層に覆われた、知らずに足を踏み入れるとたちまち腰までつかってしまうような湿地なことから、その土地柄を表現した名前となっているのですね。ラガブーリンの特徴も見事に表している名前です。
ラガブーリンの特徴
1970~80年代はシングルモルトの強烈な個性を好まれなかったこともあり、週に2日しか稼働していませんでしたが、その強いピート香などの特徴から熱狂的なファンが増えるにつれ週7日体制へと移り変わったのだというのだから時代の流れとは何があるかわからないものですね。
<ゴーストにまつわる面白い話>
アイラ島のラガヴーリンの蒸留所では、手を抜いた仕込みをした晩に、かつての所有者が作業している音がするという話があるようです。ただ、これは色々調べましたがネットでの情報のみなので、間違ったお酒の情報かもしれません。でも、手を抜いた晩にお化けが働いていると考えると面白い話ですね。
ラガブーリンが好きな味なのか?嫌いな味なのか?
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
参考サイト
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12136547917
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