お久しぶりです。こてっちゃんです!
面白いお酒を知ったので紹介していきたいと思います。
久しぶりなので、書き方を忘れてしまっていますがお手柔らかに。
今回紹介する日本酒は零響-Absolute 0-です。以前紹介した伯楽星を作っている新澤醸造店が作っているお酒ですね。
以前、伯楽星の記事で「ワインのように100万円でも楽しめるような、いくら払っても飲みたいと思わせるような酒造りに挑戦」と紹介しましたが、この零響はその一つの答えを出したようなお酒なのです。
ちなみにお値段は「零響(れいきょう) - Absolute 0 - 500ml」が38,5000円もするとんでもないお酒になっております。
【日本酒】究極の食中酒はウーロン茶?伯楽星【宮城・新澤醸造店】
<目指すは日本一のお酒!>
2011年3月11日、あの大地震がこの蔵も襲いました。仕込み蔵が全壊し、多くのお酒が破損したのです。
蔵を立て直すか、移転か、廃業か・・・
究極の選択を迫られた蔵元の新澤氏でしたが、彼が選んだ道は、蔵を移転させて、同年中に酒造りを復活させるという道でした。
震災をきっかけに、より高いレベルを目指して酒造りに挑戦していくのですが、そんな中高精米の技術を生かした精米歩合7%の日本酒が世界的に高い評価を受けるようになります。
そして、さらに精米技術を進化させて「No.1の日本酒を作る!」という情熱から生み出されたのが零響というお酒なのです。
<零響の特徴>
・精米歩合0.85%
日本唯一の精米歩合0%台です。日本酒の高級酒である大吟醸が精米歩合50%以下と決められています。そこから考えると、ものすごい割合でお米を削ったお酒であることが分かります。50%の大吟醸だったら50本以上も作れてしまいます。
ちなみに精米にかかる時間は5,297時間、日数にすると実に221日に相当します。それだけ手間暇かけているので、高くなってしまうのも納得ですね。
・国内333本限定
国内では333本の流通となっています。取扱店もごく少数で、中々手に入らない日本酒になっています。
・IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2022「SAKE」部門でトロフィー受賞
IWCは世界で最も権威のあるワイン品評会です。審査結果に応じて「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」があるのですが、零響は特に優れたものに与えられるトロフィーが与えられたのです。
特別な時に飲んでみたい日本酒ですね。こてっちゃんもいつか飲んでみたいものです。
下記のブログランキングに参加中です。 もし良かったらバナーをクリックしていただけると嬉しいです
その他のお酒ランキング
にほんブログ村