2020年 3月2日 改定
今回紹介するのウイスキーはグレンファークラスです
<グレンファークラスがお酒の博物館と呼ばれる理由>
このお酒には色々なシリーズがあって、10年から始まって、12年、15年、17年、21年、25年、30年、40年さらには105(プルーフ)やドイツで限定販売された、スプリングス、チーム、パッションなど様々な名前が付いたグレンファークラスがあるのです。「グレンファークラス・マジック」とも呼ばれています。
たくさんの種類があるので色々と試してみると面白いお酒です。色々な種類を探してみて、その時の状況にあったグレンファークラスで、人をもてなすことができたらかっこいいですね。
<グレンファークラス蒸留所について>
グレンファークラスはゲール語で緑の草野生い茂る谷間という意味です。その名前が示す通り、蒸留所の近くは広々とした草原が広がり、スペイ川の谷を見ることできる場所にあるのです。
また、グレンフィディックと同様で創業者一族が今でも経営を続けている数少ない蒸留所でもあるのです。
<グレンファークラスのエピソード>
鉄の女ことサッチャー元英国首相にも愛されたウイスキーで、ビジターセンターも1973年に設立というとても早くから見学客を取り入れることに力を入れています。ちなみにこのビジターセンターの内装には豪華客船であった「オーストラリアの皇后」の士官室の廃材を使うというこだわり様なのです。
<グレンファークラスの3つのこだわり>
①仕込み水に背後のベンリネス山の良質な軟水を使用。
②シェリー樽のみ使用する。
③独自の個性を大切にし、ボトラーズへのカスク売りを一切行っていない。
<グレンファークラス12年の味>
グレンファークラス12年はグレンファークラスの中でもスタンダードな位置づけにあるウイスキーです。
シェリー漬けのフルーツを感じさせる。フレッシュで豊かな香りが特徴となっています。
また、シェリー樽で熟成されることから、マッカランと比べられることが多いウイスキーでもあるのです。
こちらはグレンファークラスのスタンダードの一品ともいえる12年です。
グレンファークラスの世界を味わうのに、まずはこの12年を試してみることをお勧めします。
ぜひ、色々な種類を探してみて、自分の好みのグレンファークラスを探してみてくださいね!
参考にしたサイト
http://www.milliontd.co.jp/winery/71
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