今回紹介するウイスキーはヘーゼルバーンです。
<ヘーゼルバーンとは>
ヘーゼルバーンはスプリングバンク蒸留所で造られているシングルモルトウイスキーです。このウイスキーは1997年にキャンベルタウンモルトの復興を目指して、1925年に閉鎖されたヘーゼルバーン蒸留所から名前をとって生産されているのです。
<閉鎖されたヘーゼルバーン蒸留所にまつわるエピソード>
実は、1925年に閉鎖されたヘーゼルバーン蒸留所は、ニッカウヰスキーの創業者である、竹鶴政孝ことマッサンが1920年にウイスキー造りを学びにいった蒸留所でもあるのです。つまりジャパニーズウイスキーの誕生を支えた蒸留所だったのですね。
ちなみに、マッサンは2冊のノートにウイスキー製造工程のすべてをメモして、自分の意見を添えているのですが、このことを英国首相が「頭の良い青年が、1本の万年筆とノートでウイスキーづくりの秘密を盗んでいった」とユーモアを込めてスピーチをしたというエピソードもあるのです。(鍵カッコはhttps://www.nikka.com/80th/sp/story/note/から引用)
<ヘーゼルバーンの特徴>
・ピートを焚かない麦芽だけを使用
・軽快なテイスト
・3回蒸留
→ラベルに3つのポットスチルが描かれているのは、この3回蒸留からきています。
現在はスプリングバンク蒸留所で造られているこのお酒ですが、見かけたら一度試してみてはいかがでしょうか?
参考サイト
https://www.nikka.com/80th/sp/story/note/
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