今回紹介するのは澤乃井です。 この蔵は1966年から他の蔵よりも早くから蔵見学を始めています。無料で酒蔵見学ができ、インターネットから予約ができるので興味のある方は行ってみると面白いですよ。 <澤乃井の蔵のエピソード> 澤乃井には元禄蔵、明治蔵、…
今回紹介するのはオルヴァルです。 このビールはトラピストビールと呼ばれるビールで、ノートルダム・ド・オルヴァル修道院で造られています。黄金の谷を意味するオルヴァルにはこんな伝説がありました。 <オルヴァルにまつわるエピソード~マチルドの泉の…
今回紹介するウイスキーはブレンデッドモルト ♯2 です。 このウイスキーは世界No.1小売店に3回も選ばれた販売店で「マスター・オブ・モルト」という販売店でブレンドされた少量生産されているブレンデッドウイスキーなのです。 <ブレンデッドモルト ♯2…
今回紹介するのはサンクトガーレンです。 サンクトガーレンは神奈川県の厚木市にあるブルワリー(ビールの醸造所)です。このサンクトガーレンの醸造責任者の岩本伸久さんは日本人で初のクラフトビールを販売したたり、ビールの歴史を塗り替えるなど快挙だけ…
今回紹介するのはオロッパスです。 このお酒の名前には面白い由来があるのですが、わかった方はいらっしゃるでしょうか?今回はちょっぴり謎解き気分で考えてから読んでみると面白いかもしれません。 <オロッパスが造られるワイナリーについてのエピソード…
今回紹介するのは大山Gビールです。 このお酒は「くめざくら大山ブルワリー」で造られているビールで、大山の恵みをたっぷり受けて造られるクラフトビールなのです。 <大山Gビールを造る要素> 地蔵滝の泉 大山Gビールでは地下150mから大山の伏流水…
今回紹介するウイスキーはディンプルです。 このお酒を製造しているのはジョンヘイグ社なのですが、このヘイグ家はスコットランドの歴史にかなり関わっていたのでした。 <ヘイグ家についてのエピソード> ヘイグ家の始まり ヘイグ家の始まりである開祖のペ…
今回紹介するのは奥播磨です <純米酒造りにたどり着くまでのエピソード> 下村酒造の元々の経営方法 元々下村酒造さんは三倍増造酒(三増酒)を造っては灘に桶売りすることで何とか経営をしていましたが、他の酒蔵同様、日本酒の消費が減るにつれて灘が買っ…
今回紹介するウイスキーはシーバスリーガル ミズナラ エディションです 皆さんシーバスリーガルというお酒を知っていますか?当ブログでもスコッチ界のプリンスとして紹介したお酒ですが、実はこのウイスキーには日本人に向けて造られたものがあるのです。そ…
2020年 7月 5日 改定 今回紹介するバーボンはオールドグランダッドです。 ラベルを見てください。優しそうに微笑んでいる人物が描かれていますね。これには心温まるエピソードがありました。 <オールドグランダッドの意味> <ボトルについてのエピソ…
今回紹介する日本酒は悦凱陣(よろこびがいじん)です。 日本酒業界ではよく綺麗な酒というと、淡麗で酸が少なく雑味が少ない酒(雑味とは余分な栄養分のこと)を表すことが多いのですが、このお酒はその真逆を行く珍しいお酒であります。このお酒がでできる…
2020年 5月23日 改定 今回紹介するウイスキーはオールドプルトニーです。 まずはボトルの上を見てください。ひょうたんのような形をしていますね。これには面白いエピソードがあったのです。 <オールドプルトニーとひょうたん型の関係> <プルトニ…
ちなみにこのお酒は日本酒ではなく焼酎です(笑) 以前たよらこさんから、日本酒に合うおつまみを教えてほしいという内容のコメントをいただきました。 こてっちゃんはお酒は自分でお気に入りの組み合わせを探すことも楽しみ方の一つだと考えています。そう…
今回紹介するのは喜久醉です 杜氏である青島孝さんは蔵の仕事が嫌で家から出ようと思った結果、ニューヨーク暮らしでセレブな生活を送っていた人物でした。 <杜氏である青島孝さんのエピソード> 蔵の仕事が嫌だった 孝さんは子どもの頃から、両親が明け方…
今回紹介するウイスキーはシングルトンです。このお酒ですが、同じシングルトンでも造られている蒸留所がいくつもある不思議なお酒なのです。 <シングルトンの始まりのエピソード> このお酒は元々オスロスク蒸留所で造られているウイスキーでした。一般的…
今回紹介するのは清りょうです。 <清りょうのエピソード> 清りょうは初代卯三郎と親交があった漢学者によって、神聖な清らかな御神酒を口で頂くという意味が込められているのです。実は、このお酒ですが検索すると清瞭で出てくることがありますが、本当の…
今回はビールってあまりおいしく感じないっていう人に向けての記事になります。記事の流れとしては ・こてっちゃんがビールが美味しく感じるようになったエピソード ・ビールが好きになった様々な方のエピソード ・ビールを美味しく飲むためのまとめ ・エピ…
今回紹介するのはストラスアイラです このお酒はシーバスリーガルのキーモルトになっているお酒です。そして創業は1786年で、現存する中でスペイサイド最古の蒸留所になっています。 <ストラスアイラ蒸留所のエピソード> この蒸留所の始まりは、リネン…
今回紹介するのは結びゆいです この結びゆいを造られるまでには誰も想像ができない面白いエピソードがありました。 <伝統のある、結城酒造> 結びゆいが造られる結城酒造さんですが、1854~1860年ごろの安政年間に建てられた安政蔵なのです。そして…
実は当ブログは5月3日から更新が始まり、11月3日までで185日間、毎日更新を続けることができました。そこでここらで一区切りをつけて自分のブログを振り返ってみようと思います。 なので今回の記事はお酒とはまったく関係ありません。ただの自己満足…
今回紹介するウイスキーはサムシングスペシャルです。 <サムシングスペシャルにまつわるエピソード> このお酒はヒルトムソン社が、ザ・グレンリベットを初め、スペイサイドの優れたモルト原酒を中心にブレンドした「特別な一瓶」という願いを込めて造られ…
今回紹介するのは鳳凰美田です 小林酒造には代表銘柄が3つありますが、県内が20店ほど、専門店が多い東京でさえ10店の酒飯店でしか取り扱っていません。これには面白い理由がありました。 <小林酒造のこだわりエピソード> 小林酒造さんは親身になって…
2020年 3月29日 改定 今回紹介するウイスキーはグレート キング ストリートです。 このグレート キング ストリートの生みの親であるジョングレイザー氏は、ブレンデッド業界の革命児とも呼ばれている人物です。そう呼ばれるわけには面白いエピソード…
今回紹介するのは青煌です 武の井酒造は、杜氏の清水紘一郎さんと社長の清水元章さんのいとこ同士での二人三脚で盛り上げて酒造りを行っている酒造さんなのです。 <衝撃を受けるほどの経験は人を変える> 武の井酒造の先代の杜氏は、紘一郎さんのお父さんで…
今回紹介するウイスキーはブローラです。 このお酒はかつてはクライヌリッシュと呼ばれていて、名前が変わったのには面白いエピソードがありました。 <クライヌリッシュ蒸留所の誕生エピソード> このお酒を造っていた蒸留所であるクライヌリッシュはブロー…
今回紹介するのは行光です ここのお酒の特筆すべき点は、一人ですべての作業を行っているため年間生産量は一升瓶で3000本程度なことです。しかも機械に頼らずの手作業だというのだから頭が下がります。 <一人ですべての作業をやるための工夫> もろみを…
今回紹介するウイスキーはアイル・オブ・ジュラです このお酒が造られているジュラ島の名前は「鹿の島」という意味があり、この島は人工約200人に対して野生の鹿は6000頭もいる島となっている、まさに鹿の島で作られているウイスキーなのです。 <蒸…
今回紹介するのは流輝です <運命の出会いは一冊の本> このお酒を造った松原広幸さんは、蔵の仕事が嫌でアパレル業界に勤めていた人物でした。蔵を継がないでこのままアパレル業界で働いていていいのかという疑問は常にありながらの毎日を過ごしていると、…
今回紹介するウイスキーはバーンハイム・オリジナル・ウィートウイスキーです。 このお酒の名前はI.Wハーパーの創業者であるアイザック・ウルフ・バーンハイムからきているのです。 <蒸留所の成り立ち> このお酒はヘブンヒル・バーンハイム蒸留所で造ら…
今回紹介するウイスキーはレディバーンです。 このお酒は、グレンフィディックやバルヴェニー蒸留所のウィリアム・グラント&サンズ社が1966年にガーヴァングレーンウイスキー蒸留所内に建てたレディバーンで造られました。 <レディバーンが生まれた理由…